二兎を追うものは
2004年7月22日木曜日
ヨージーの法則
日本の古い諺に二兎を追う者は一兎も得ずというのがある。ヨージーの法則では一兎を追う者は労せずして二兎を得るとなる。
これは分かりにくい。私がいつも言っている事がある。それは色々な職業があったとしても、プロは一つであるという事だ。教育のところでも述べたように、二兎を追うと一兎も得れないのは事実である。しかし、一兎を追って極めると、労せずして二兎でも三兎でも得ることが出来る。富士山の裾野のように!
2004年7月2日金曜日
ヨージーの法則忠告(2)
人はどうでも良い忠告には感謝するが、最も要の忠告には無視するか、それとも怒り出す。
2004年7月2日金曜日
ヨージーの法則
忠告を聞けるか否かは、その人が道を登っているか下っているかに拠る。下っている人は自分の足元を見ることに夢中で道が崖に続いていることに気が付かない。
2004年7月22日木曜日
ヨージーの法則
人は自分の最も弱い(悪い)部分については直そうとは(聴こうとは)しない。
2004年7月22日木曜日
ヨージーの忠告の法則
100回も忠実に忠告を聴く人は、一回もその忠告を聞いてはいない。
(少なくとも私は、同じ注意を2度、受けた事は無い)
人は学ぶべきものがそこにあると学ぼうとしなくなる
日本人の傲慢さ
日本人独自の自信の持ち方は、彼が自ら学ばねばならぬ人を、否定する事から始まる。それを不遜という。
世界を目指す
人間が世界を見ることは大したことではない。女性が痩せようとすることよりも簡単かもしれない。でも、それを誰も出来ないのは、それが人にとってさほど大切なものではないからだ。
教養とは疑うこと、技術とは信じる事
法の無知は社会的に認められないように、芸術の無知は芸術家としては勉強不足にしかならない
記憶は知性とはならない