蛍光灯

今現在、住んでいる自宅の寝室の蛍光灯は,昔、生徒と先生の減少で閉鎖してしまった千葉の旭丘教室の二階の寝室の蛍光灯を持ってきたものだ。結構、明るいタイプのものである。千葉の旭丘教室の寝室は、結構広かったので蛍光灯の明るさはちょうど良かったのだが、東京の自宅の寝室は狭いので、その蛍光灯では逆に明るすぎてよく眠れなかった。

ベットに横になりながら本を読んで眠気を誘うのだが、何時間、横になっていても、眠気をもよおしてこないのだ。

逆に、東京の江古田教室のレッスン室の蛍光灯は、見た目はレッスン室にふさわしく、おしゃれな感じで、とても感じの良い蛍光灯を買ってきたのだが、実際に江古田教室に取り付けてみたら、あまりにも暗くてレッスン室自体の雰囲気が欝で嫌な感じになってしまった。そこで、あわてて近所の電気屋で「どうでも良いからとにかく明るい蛍光灯を!」と、適当に買ってきた。

という事で、もういらなくなったlesson室の蛍光灯を、そのまま江古田教室の隣の事務所兼、仕事部屋である3号室に移動してみたのだが、今度は3号室(事務所)の明かりが暗過ぎて、鬱陶しくって、仕事をしていても、欝になって良くない。

と言う事で、こんどは私の自宅の寝室の蛍光灯と、江古田の3号室の部屋の蛍光灯を取り替えてみた。
事務所の
3号室はすっきりと明るくなって、気分も良くなったのであるが、今度はハイツの寝室があまりにも暗すぎて、眠りを誘うどころか、欝を引き込みそうな雰囲気になってしまった。
とにかく陰気に暗いのだ。

しかし、やっぱり眠気を誘うにはちょうど良い明かりなのかな?

関西の方への出張が終わって、2日ぶりの深夜に東京の自宅に戻ってきて、居間兼の台所の明かりをつけたら、部屋が異状に薄暗かった。
一人身の暗さがにじんでいた。そのままでは鬱を引き込みそうな雰囲気だったので、普段はつけることのないインテリアのインド製のスタンド型の明かりもつけて、それからドアを開けて寝室の明かりもつけてみたら、台所の雰囲気がやっとすこしあかるくなって気分も良くなってきた。
しばらくしてからスタンドの明かりを消して、普段の明るさにしてビールを飲み始めたのだが、慣れてしまったのか今度は暗さがそんなに気にならない。
慣れと言う物はこんな物かも知れない。
まあ、取り敢えず、明日はランプの掃除をしよう。
そうしたら、少しは部屋も明るくなるかもしれない。

07年02月01日木曜日